本記事ではインサイドセールスプラスのロゴを題材に「ロゴができるまで」のストーリーをご紹介します。おそらくデザイナーの皆さんにとっては当たり前の話ですが、多くのビジネスパーソンにとっては初めて知ることも多いと思います。デザインは左脳型。つまりロジカルな思考から生み出されるものであるということが本記事を通して皆さんに伝われば幸いです。また、インサイドセールスプラスのロゴに込めた思いに共感してもらえたらそれほど嬉しいことはありません。ぜひ最後までお付き合いください。
2012年、株式会社セールスフォース・ドットコムに⼊社。 2016年、株式会社ビズリーチ⼊社。2022年、株式会社インサイドセールスプラスを創業。著書に「インサイドセールス–訪問に頼らず、売上を伸ばす営業組織の強化ガイド-（翔泳社）」。
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インサイドセールスプラスは2022年11月1日に創業しました。その時点ではもちろんロゴはなく、β版である現在のサイトにもロゴは掲載されていません（現在のロゴは暫定であり、ロゴというより文字です）。理由は簡単で、「まだロゴを作るほど方向性が練られておらず、情報も不足してたから」です。
創業から1年が経ち、事業の方向性が見えてきたタイミングと正式リリースの目処がたったタイミングになったことで、正式なロゴを制作することを決めました。もちろんこれまでは名刺もありませんでしたので、名刺も同時に制作することになり、担当デザイナーと本格的な会話をはじめたのが約2ヶ月ほど前です。
まず始めに取り掛かったのはイメージの言語化、言葉の整理です。どんなイメージなのか、どんなイメージを伝えたいのか、そういった抽象的な思考を言語化、整理してもらいました。そしてそれに最適な色はどれなのか、どんな組み合わせであればそれがより伝わるのかを整理していきます。
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