LinkedInが効果的な理由
バイネームが分からないために架電による受付突破を試みたり、問い合わせフォームに逆営業をしている方もいらっしゃるのではないでしょうか。このようなBDR施策は非常に工数がかかるものの、本人に届く可能性は低いです。
また、営業の電話は絶対に繋がないよう受付オペレーションが整理されている企業の場合、バイネームが分かっていても架電で接触することは難しいのが実情です。一方で、LinkedinのSales navigatorをBDR施策に活用すると、下記が実現できます。
①バイネームの取得
登録されているコンタクト情報から、バイネームが取得可能です。
②ダイレクトメールでアプローチ
架電のように受付を経由する必要はなく、ダイレクトメールでコンタクトに直接アプローチができます。
③ターゲティングが明確なリストの作成
コンタクト情報は詳細にターゲティングが可能なため、自社がアプローチしたい企業、属性、役職などを絞り込んだリストを抽出し、効率的にアプローチが可能です。
※LinkedIn Sales navigatorでアプローチリストを作成する機能「LeadBuilder」
LeadBuilderを使うと、役職、職種、会社の人数、会社の地域、業界など、詳細にセグメントをしたアプローチリストを作成できます。また、設定した検索条件は保存できるため、複数の検索条件を設定し、アプローチリストを増やしていくことが可能です。
ただ、日本に合わせてローカライズされていないため馴染みのない職種も多く、選択式のカテゴリがわかりにくいです。リストの絞り込みがうまくいかないという方には、キーワード検索がおすすめです。
キーワード検索で下記3つを掛け合わせると、最低限の条件を抑え、機会損失のないリストが作成できると思います。
キーワード
新規事業担当にアプローチする場合、「新規事業」「事業開発」「イノベーション創出」「DX」など関連しそうなキーワードを幅広く設定
地域
基本は東京都を設定
会社の人数
ターゲットによって最適な人数を設定